赤ちゃんの心を癒す抱っこで安らかな眠りへ♪寝かしつけのステップ

赤ちゃんは自分の力でうまく眠れないため、

抱っこをして寝かしつけますよね。

激しい夜泣きは、ママのストレスの元となります。

寝不足になり、心身ともに育児疲れがピークに達します。

 

寝かしつけしやすい抱っこはあるのか?

どういう方法で行えば良いの?と悩みますね。

 

私が産後ケアハウスで助産師さんに教えてもらった中で、

効果のあった方法のみ、お伝えします!

 

【赤ちゃんは揺れているのが好き】

お腹にいるときの赤ちゃんの胎動。

出産してから懐かしくなる時がありますよね。

 

胎動を思い出してみてください。

ママが寝ている時や座っている時以外、

基本上下や横に動いていたとわかりますか?

 

胎動に近い動きは、

赤ちゃんが安心できるといわれています。

 

  • 抱っこをしながらゆらゆら動かす
  • 抱っこしながら歩く
  • 抱っこしながら背中をトントンする

 

これらの動作は効果がある場合が多いです。

 

寝かしはじめは泣いていますが、

徐々に赤ちゃんは静かになっていきます。

見たら寝ている、なんてことはよくあります。

 

寝てほしくて赤ちゃんを一生懸命に見続けるより、

「ながら」で力を抜いてゆったりした気持ちで

寝かしつけるのがいいかもしれません。

 

【泣かしつけられず完璧の呪いにかかった私も乗り越えた】

かくいう私は、初めての育児は完全ワンオペでした。

完璧に育児しないといけない呪いにかかり、

早く寝かしつけてあげないと母親失格だと思っていました。

 

わが子をガン見、早く寝てくれ~とずっと念を送る日々。

きっとプレッシャーや、私の不安・心配が伝わったのでしょう。

余計に寝なくなっていきました…。

 

そんな日々が続き、体調を崩してダウン。

このままでは育児を放棄したくなる位まで追い詰められ、

ある日突然吹っ切れました。

「まあいつか体力切れして寝るかな~」と諦めモード。

すると、なぜか寝かしつけが成功するようになりました。

 

一生続くような気持ちに襲われますし、

今悩んでいるママの気持ちに本当に共感しますが

赤ちゃんは泣きつかれて必ず寝付きます。

 

どうか肩の力を少し抜き、安心してくださいね。

 

【腕が疲れにくくなる!新生児用の抱っこ紐でママの負担を和らげよう!】

抱っこし続けると、

手首と腕が痛くなり腱鞘炎になるママも少なくありません。

 

私は出産後すぐ、手首の腱鞘炎を起こしました。

まだ抱っこに慣れていないのもありましたが、

新生児でもやはり重いです。

 

出産による傷の痛みに加え、湿布やクーリングで

手首の痛みに耐えた日々は辛かったです。

 

長時間抱っこが必要になる新生児期。

新生児用の抱っこひもを使うのがとてもおすすめです。

肩と腰には多少負担がかかりますが、

負荷がかかりにくい高機能の商品が多くあります。

 

お金がもったいないと思い、買うのをためらいましたが

使ってみると腱鞘炎が治りました。

育児に使う道具は期間が短いため、

リサイクルショップ等でも、状態が良く安価です。

ママの体の回復が一番大事なので、

育児グッズの購入は必要経費と言い切れます。

 

【寝かしつけて抱っこした後、布団に置いても起こしづらいコツがあった!】

寝たら早く布団に置いて、家事をしたい…

ゆっくり休む時間にしたい…と誰もが思います。

しかし、布団に置くとなぜかすぐに起き、

泣き始める赤ちゃん。

また抱っこからの振り出しに戻り、

無限ループにはまるママも多いのではないでしょうか?

 

結論、抱っこしてすぐに置くと目覚めやすいです。

寝てから最低5分~8分以上経ち、

赤ちゃんの首をしっかり支えながら、

ママと体を密着させた状態をキープ。

体をくっつけながら徐々に布団に置いていくと、

起きない確率が上がります。

この時、寝かせる方向は変えないようにしましょう。

 

月齢が小さい内は反射反応が大きく、

起きやすい子がほとんどです。

月齢が上がるにつれて、眠気が勝つため

深い眠りにつき、起きづらくなる赤ちゃんが多いです。

 

【赤ちゃんを寝かしつけやすい抱っこはあるが、赤ちゃんによって好みも存在する】

大人も寝るときは好きなスタイルがあります。

正面向き、横向き、うつ伏せなど…

赤ちゃんにも好みの寝方が存在します。

 

わが子は抱っこ紐で抱っこしながら、

スクワットの動きをされるのが好みでした。

おかげでダイエットになりましたが、

太ももがつるというダメージが伴いました。

 

色々な抱っこに合わせて、動きも変えていくと

好みが見つかりやすいかもしれません。

 

おすすめは好きな曲を聴きながらの実践です。

赤ちゃんに合わせた童謡などではなく、

ママが好きな曲ですよ。

 

ママがリラックスした気持ちで抱っこすると

赤ちゃんもリラックスしやすいそうです。

 

【寝かしつけの時の抱っこは、赤ちゃんの好みに合わせてゆっくり慣らしていけば大丈夫】

何をしても無理な夜も、

最終的に力尽きて赤ちゃんは寝ます。

どうか悩みすぎず、少しでも気持ちを楽にしてください。

夜泣きが激しかった子どもも、今では「眠たいから寝る」と言い

布団に入ると秒で寝息を聞かせてくれます。

 

夜泣きで寝不足になり、

疲労困憊しているママも見ていると思います。

終わりが見えなかった時期が長かった私が言いきります。

絶対に終わりがきます!大丈夫です!

むしろ「もう寝るん?」と寂しくなります。

 

しかし寝不足はメンタルにも大きく影響し、

育児ノイローゼにもなりやすくなります。

 

頼れる人がいないと難しいかもしれませんが

どうか休めるときは、家事などはほったらかし、

少しでも寝てください。

 

住んでいる自治体によっては、

産後ケアサービスが充実していますので

安価でゆっくりする時間ができる場合もあります。

市の保健センターの保健師さんに連絡し、

相談してみてもよいかもしれません。

 

可愛い赤ちゃんの時期を

辛い思い出だけでなく楽しく過ごすために

ママのケアも育児と同じくらい大事にしてくださいね。