赤ちゃんの寝顔って最高に癒されますよね。
かわいくすやすや寝ている姿に、疲れが吹き飛びます。
しかし、簡単に寝てくれるわけではないということを
親になって初めてみんな知るのです。
ママが寝かしつけをする機会が多いと思いますが、
寝かしつけはママだけの役割ではありません。
パパもすることができるので、やってもらいたいところです。
今回はパパが赤ちゃんの寝かしつけをすることができるのか?
なにか成功する方法があるのか?について
実体験をふまえながら、ご紹介していきます!
【赤ちゃんは人を見ている】
赤ちゃんはママ、パパなど家族のことをよく認識しています。
つまり顔や声でしっかりと判断しているのです。
判断の中には、「この人は安全、好き」といった
生存本能に基づく選び分けも含まれています。
小さいながら、ものすごく判断して人を見ているのです。
かしこい本能ですよね。
そのことから踏まえると、ずばりパパが寝かしつけをするためには
「場数を踏むこと」が大事となります。
ママだとよく寝るのは、お互いの「慣れ」なのです。
ママも最初はできなかったんですよ。
毎日やっていても、うまくいかない日はたくさんあります。
それでも寝かしつけは、やるしかないミッションなのです。
【ママだとすぐ寝るのにパパだとギャン泣きは嘘?】
「ママだとすぐ寝るのに、俺だとギャン泣きされるからしたくない」
パパに言われたカチンときたセリフの一つです。
そもそもママだってギャン泣きされます。
たしかに妊娠した時からずっと一緒にいますし、
声やよく見る顔として赤ちゃんから認識されているため
安心感からか、眠たい時はすぐに寝てくれることが多いです。
しかし、なんだかよくわからないけど
寝ない時も多々あるんですよ。
どれだけ寝かしつけに悩み、苦しみ、
ママとしてのプライドが傷つけられたか…
「この子は私に育てられたくないんだ」と、
極限まで堕ちたことも数知れず。
振り返ると、寝ない時は寝ないし、力尽きたら寝るため
完全に寝不足からくるノイローゼでしたね。
結論、頑張るしかないんです。
むしろ母乳で育っている赤ちゃんは
パパだと母乳のにおいがしないため諦めて
ママの時より早く寝る、なんて噂もありますよ。
ママも努力を積み重ねてきたということを、
今一度肝に銘じておきましょう。
【赤ちゃんが寝やすい抱っこの仕方は存在する】
「横揺れよりスクワットの動きのような縦揺れで寝る」
という研究結果が報告されています。
時には抱っこ紐を使用し、縦に揺れていれば
いつのまにか寝ている赤ちゃんが多いのだそうです。
方法がわかれば、パパもやりやすいですよね。
【布団に置く時が勝負!ミスしない置き方とは?】
寝たら早く布団に置きたいと…思いますよね。
しかし布団に置くとなぜかすぐに起きて泣き出すことも。
また抱っこに戻り、絶望するときもあるのではないでしょうか?
布団に置くまでの時間も、研究結果が報告されていました。
寝てから最低5分~8分以上経ち、
赤ちゃんの首をしっかり支えながら、
ママと体を密着させた状態をキープ。
体をくっつけながら徐々に布団に置いていくと、
起きない確率が上がるそうです。
この時、寝かせる方向は変えないようしてください。
月齢が小さい内は特にモロー反射で、
起きてしまう赤ちゃんがほとんどです。
月齢が上がるにつれて、深く寝るようになってきますよ。
【赤ちゃんを寝かしつけやすい抱っこはあるが、赤ちゃんによって好みも存在する】
赤ちゃんにも、寝やすい体制や好みは存在します。
色々な抱っこに合わせて、動きも変えていくなどし
毎日観察することが好みを調べる方法です。
リラックスした気持ちで抱っこをすると、
赤ちゃんもリラックスしやすいそうです。
パパもゆったりとした気持ちで
寝かしつけをしてあげてくださいね。
【パパも赤ちゃんの好みに合わせてゆっくり慣らしていけば大丈夫】
何をしても寝ない日も、
体力がなくなればいつのまにか寝ています。
夜泣きが激しかった我が子も、
布団に入ると秒で寝息を聞かせてくれる、子どもに成長しました。
歩けるようになると自然に活動量が増えるため
深く長い時間寝るようになるという声を
周りの育児中の方々からもよく聞きます。
夜泣きで寝不足になると、
体力だけでなく精神面もやられてしまいます。
育児ノイローゼにもなりやすくなります。
頼れる人がいないと難しいかもしれませんが
どうか休めるときは、パパも家事などはほったらかし、
少しでも寝てください。
住んでいる自治体によっては、
産後ケアサービスが充実しています。
ファミリーサポートという制度もあります。
赤ちゃんと過ごす時間は一瞬です。
一生のように感じるくらい大変すぎますが、
「つらかった」「記憶がないくらい必死だった」というような
ネガティブ思い出だけになってしまうのはもったいないです。
パパもママと一緒に育児の一環である寝かしつけをし、
休養も同じくらいお互いに大事にしてくださいね。
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